禁忌施設について

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2012.1.20
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禁忌施設について

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先週,広島刑務所から中国人受刑者が脱走したという
驚くような事件が起きました。

受刑者は,工事用の足場を使って
5メートルの壁を乗り越えて逃走したとみられています。

結局,受刑者は,2日後に現場から2キロ離れた場所で逮捕され
事件としては収束したものの,
管理体制の甘さは明らかであり,
今後の改善が強く望まれるところです。


受刑者,しかも殺人未遂犯の逃亡ということで,
地元の方の不安感は相当のものであったと思います。

受刑者は,民家に侵入し衣類を盗んだり
ビールを飲んでいたりしていたようで
実際に被害に遭われた方もいらっしゃいました。


さて,今回の事件を受けて,
「やはり,近所に刑務所なんかいらない。」と
考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。


このように,地元の方から嫌われる施設を
「禁忌施設」と呼ぶことがあります。

刑務所の他には,ゴミ処理場であったり
火葬場や墓地なども禁忌施設にあたります。
また,原発は,現在もっとも問題視されている禁忌施設ですが,
原発問題については,別の機会に取り上げたいと思います。


私自身も,禁忌施設が近所にあることは「嫌だ」と感じますし,
仮に,建設計画があれば反対してしまうかもしれません。


ただ,禁忌施設は社会にとって有用であり,
その恩恵を受けているにもかかわらず
ほとんどの方が,「近所にはいらない」と考えるところに
ジレンマがあります。

次回,このような禁忌施設の1つといえる
「更生保護施設」について紹介させていただきます。

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