Q9 債務整理は弁護士と司法書士のどちらに依頼したらよいのですか?

spacer_line
A 債務整理に関するありとあらゆる問題に対処できる弁護士に依頼されたほうがよいと思います。  個人の債務整理には,大きく自己破産手続,個人再生(民事再生)手続,任意整理手続,過払金回収手続の4つの手続がありますが(詳しくは, 【個人の債務整理】(4)債務整理の方法をご参照下さい。),いずれの手続においても弁護士に依頼された場合と司法書士に依頼された場合で,大きな違いが出ます。  司法書士のうち,法務大臣の認定を受けた司法書士であれば,簡易裁判所において取り扱うことができる民事事件(訴訟の目的となる物の価額が140万円を超えない請求事件)等について,代理業務を行うことができることになっています(簡裁訴訟代理等関係業務)。  しかし,それでも140万円以下という制限がかかっているため,任意整理手続や過払金回収手続において認定司法書士では行えない業務が残る可能性が高くなっています。  また,自己破産手続や個人再生(民事再生)手続は地方裁判所の扱う事件であるため,司法書士は書面を作成して裁判所に提出することしかできず,弁護士のように代理人として活動することができません。  さらに,自己破産手続を選択した場合,司法書士に依頼されたときには破産管財事件として扱われる可能性が高まり,かつ破産管財事件として扱われた場合の予納金の最低額は,弁護士に依頼されたときよりも高額となっているケースが多くなっています。  加えて,横浜地方裁判所管内(神奈川県全域)にお住まいの方が個人再生(民事再生)手続を選択される場合,弁護士に依頼された場合には原則として再生委員が選任されず司法書士に依頼された場合には必ず再生委員が選任されるので,再生委員の報酬18万円について負担するかどうかという点でも大きな違いが生じます。  なお,一般的には弁護士と司法書士の費用については司法書士のほうが低額という印象があるようですが,様々なケースを見聞する限り一概には言えないように思います。

法律相談はこちら

法律相談のご予約はこちら 多重債務に関する相談無料

お問い合わせ

お電話でのお問い合わせ WEBでのお問い合わせ
spacerbar
携帯電話からでもご覧になれます
spacerbar
spacerbar

《主な業務対応エリア》MAP

川崎,横浜,神奈川県全域,東京都,千葉県,埼玉県,茨城県,静岡県他

■路線:JR東海道線,京浜東北線,南武線,京浜急行線全線

spacerbar
相続専門サイト 企業法務サイト
Globalsign SSL Site Seal
ページの先頭へ戻る