Q1 なぜ過払金が発生することがあるのですか?

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A 消費者金融会社(サラ金)等の貸金業者は利息制限法を超え,出資法の上限金利に近い利息を取り続けていました。  利息制限法を超過するが出資法を超えない利息のことをグレーゾーン金利といいます。  債務者の方は,本来支払う必要のない利息制限法を超える利息部分を支払ってきているので,この利息制限法を超える利息部分を元金に充当し元金の減額を図ることができ,これを「引直計算」といいます。  たとえば,年29.2%の約定で貸金業者との間で100万円を借りている債務者の方が毎年29万円ずつ返済していると,そのままですと元金は増えていく一方です。  しかし,利息制限法に基づく利息は年15%ですので,引直計算を行うと,毎年14万円ずつ元金が減っていくことになります。  こうして,おおむね5年から7年以上,消費者金融会社(サラ金)等の貸金業者との間で借入と返済を繰り返していると,元金が0円になり,それでもさらに返済を続けることになりますので,過払金が発生しその金額がどんどん増えるということになります。  また,従来,貸金業法(旧称:貸金業の規制等に関する法律)旧43条においては,一定の要件を充たす場合には,利息制限法を超える利息を取っても有効な利息の債務の弁済とみなすという規定があったのですが,少なくとも従前貸金業者と顧客との間で取り交わされていた契約書のもとではこのみなし弁済規定が適用されることもありえなくなっています。  そのため,過払金が発生することがあるのです。  なお,過払金が発生する理屈の詳細については,【個人の債務整理】(9)過払金回収手続 ウ 過払金回収手続の概要 をご参照下さい。

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