Q5 遺産の範囲に争いがある場合にも遺産分割はできるのでしょうか?

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A (1)遺産分割をしようとする場合に,ある財産がそもそも遺産に含まれるのかどうかが問題となるケースがあります。  このような問題は,遺産分割の前提となる事項とされているのですが,遺産分割の前提となる事項についても,遺産分割調停で決めることができ,また審判によって裁判所が判断することもできます(最判昭和41年3月2日民集20巻3号360頁参照)。 (2)もっとも,上記最判は,他方で,遺産分割の前提となる事項について,その存否を終局的に確定するには,訴訟事項として対審公開の判決手続によらなければならないとしているので,遺産分割調停や審判が成立しても,その前提事項がおかしいとして,後から前提事項を争われる可能性があります。 (3)そのため,遺産分割調停の前提事項である遺産の範囲について後から争われる可能性がある場合には,遺産の範囲の確認を求めて,遺産の範囲をあらかじめ確定する訴訟を提起する必要があるときもあります。

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