横浜弁護士会民暴マニュアル改訂作業

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2011.7.24
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横浜弁護士会民暴マニュアル改訂作業

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 横浜弁護士会非弁護士取締・民事介入暴力対策委員会においては,平成12年に,横浜弁護士会一般会員向けに,『民事介入暴力対策マニュアル-誰にでも解決できる民暴事件-』という書籍を発行しています。

 私が弁護士登録をしたのが平成17年10月であり,それより遙か以前に刊行された書籍ですので,どうしても内容が古くなってしまったものや新しく内容を追加しないといけない事項が山積しており,現在,上記委員会から本年度より分離した横浜弁護士会民事介入暴力対策委員会においては,民暴マニュアル作成部会を中心として,上記書籍の改訂作業を進めています。

 その作業は大変ではありますが,非常に勉強にもなります。
 たとえば,暴力団組事務所の明渡しに関して,私が関与した事件は数件ありますが,いずれも所有権または賃貸借契約終了に基づく請求という構成のものです。
 しかし,マニュアル作成となると,区分所有法上の各請求や人格権に基づく請求などまだ手がけたことのない事件類型について深く学ぶ,それも各種裁判例やその評釈をすみずみまで読み込むことになりますので(その過程で,この裁判官がこの裁判例に関与されているんだ,とか,こういう評釈をされているんだ,とかいう発見があるのも楽しいものです。),だいぶ頭の中が整理されたな,と実感できるのが楽しいところです。

 民事介入暴力対策で培った知識は,クレーマー対策等で応用できるだけでなく,通常の一般事件でも応用可能ですので,自分自身にとって非常に有益なことだと思っています。

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