刑事事実認定の参考となる最高裁平成23年07月25日判決

spacer_line
2011.7.26
spacer_line

刑事事実認定の参考となる最高裁平成23年07月25日判決

spacer_line

 一般の方にはあまり参考にならないとは思いますが,第1審及び控訴審ともに被害者の供述を全面的に信用した上で被告人に有罪判決を下していた事件について,最高裁が逆転無罪判決を下しておりますので,紹介します。

 事案及び判決理由については,「最高裁判所平成23年07月25日判決」をご参照ください。

 かなり特異な性癖を持った被告人の事案であり,一般化するのは難しいところですが,最高裁が刑事事実認定に関し,「合理的な疑いを超える証明がなされているかどうか」という点を厳密に捉えるようになってきたことを感じさせる判決となっております。

 法廷意見,補足意見,反対意見も充実しており,弁護士や司法修習生にも勉強になる判決文だと思います。

ページの先頭へ戻る