8月4日(土)第6回高校生模擬裁判選手権開催 8

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2012.8.10
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8月4日(土)第6回高校生模擬裁判選手権開催 8

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第6回高校生模擬裁判選手権開催 4にまとめた,湘南白百合学園高等学校が優れているポイントの続きです。

湘南白百合学園高等学校の優れているポイントその(4)
 声をはっきり・大きく,かつ早口になりすぎずに話し,聴衆にわかりやすく,
 かつ発言者に自信があることを感じさせるものとなっていること


 どれほど内容的に優れた事項を話していたとしても,声が小さかったり,早口すぎたりすると,人は話に耳を傾けることはないでしょう。
 また,声が小さかったり,早口すぎたりすると,どれほど優れたことを話していようと,自信がないように見え,評価の対象にできなくなるのが人情というものでしょう。

 プロである裁判官しか聴衆のいない裁判であればまだしも,そのような専門家だけでない審査員も多数いらっしゃる高校生模擬裁判選手権や,一般の方である裁判員に訴えかける必要のある実際の裁判員裁判の場合には,より,声の大きさや明瞭さといった要素が重視されるでしょう。

 この点,湘南白百合学園高等学校の生徒さんたちはこれらの要素をより満たしているのです。

 そして,湘南白百合学園高等学校の優れているポイントその(1)~(4)の要素をすべて満たしているからこそ, 高校生模擬裁判選手権の講評時で審査員の方たちに同校が絶賛されているのだと思われます。
 もちろん,他校の生徒さんたちもこのわかりやすさへの意識はかなり高く,それゆえに模擬裁判選手権全体のレベルもかなり高くなっています。
 現に,朝日新聞社会部記者の方だったと思うのですが,講評時に,「東京地裁で裁判員裁判をたくさん見ているが,専門家の行う裁判よりも高校生の皆さんのほうが主張等が明確でわかりやすい。」といった趣旨のことを話されていました(こう言われてしまう我々法曹関係者も情けない話ですが・・・(苦笑))。
 しかし,このわかりやすさに関し,湘南白百合学園高等学校の生徒さんたちは他校よりもさらに一歩上に行っているといえそうです。

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