Q5 遺留分を侵害する内容の遺言をしてもいいのでしょうか?

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A (1)民法1028条は,「兄弟姉妹以外の相続人は,遺留分として,次の各号に掲げる区分に応じてそれぞれ当該各号に定める割合に相当する額を受ける。」として, 直系尊属のみが相続人である場合には被相続人の財産の3分の1,それ以外の場合には被相続人の財産の2分の1を遺留分として定めています。 (2)遺言者(被相続人/夫)の相続人が妻,長男,二男である場合に,遺言者が長男に遺産のすべてを相続させるといった遺言をしたとすると,妻及び事案は本来の法定相続分の1/2について,遺留分減殺請求(民法1031条以下)を行うことができ,妻は遺産の1/4,二男は遺産の1/8を確保することができます。 (3)遺留分を侵害する内容の遺言書を作成した場合でも,その遺言書の内容が無効となるわけではありませんが,このようなリスクがあることから,被相続人が亡くなった後の紛争予防という見地からは,なるべく遺留分を侵害する内容の遺言書作成は行わないほうが無難だといえるでしょう。

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